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ドライフードとウエットフードの違い|水分・特徴・使い分けとカロリーの注意

ペットフードは、水分の量によってドライ・ウエット・セミモイスト・ソフトドライに分けられます。環境省の「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」によると、ドライフードは水分10%程度以下で、重量あたりの栄養価が高く長期保存に向き、ウエットフードは水分75%程度で、風味が良く食べやすいため、犬や猫が好む傾向があります。

この記事では、ガイドラインにもとづいて、フードのタイプの違い、使い分けの考え方、組み合わせる時の注意をまとめます。

(確認元:環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」(市販フードの種類、フードの保存方法)。確認日:2026年10月6日)

フードのタイプの違い

タイプ 水分の目安 特徴(ガイドラインの記載)
ドライ 10%程度、またはそれ以下 重量あたりの栄養価が高く、長期保存に向く。カリカリしているため、歯垢がつきにくく、口臭を抑えることが期待できる
ウエット 75%程度 缶詰・アルミトレイ・レトルトパウチなどに詰められている。風味が良く食べやすい。開封しなければ長期間保存できるが、開封後は品質の変化が早い
セミモイスト 25〜35%程度 —
ソフトドライ 10〜30%程度 —

水分の量のほかに、目的による分類(総合栄養食・間食・その他の目的食)があります。主食にするなら、タイプにかかわらず「総合栄養食」の表示があるものを選びます。表示の読み方は、ドッグフードの選び方|パッケージ表示の読み方と切り替え方、キャットフードの選び方にまとめています。

使い分けの考え方

  • 保存のしやすさ・費用を重視するなら、ドライが使いやすい
  • 食いつきが悪い時や、水分をとらせたい時は、ウエットを取り入れる方法がある
  • 猫は、ガイドラインで、ドライフードを置き餌にしてもよいとされている(清潔で新鮮な状態を保つ)。ウエットは腐りやすいため、食べ残しはすぐ片付ける

カロリーと量の注意

ドライとウエットでは、同じ重さでもカロリーが大きく違います。ウエットは水分が多いため、同じカロリーをとるには、重さで多く与える必要があります。組み合わせる時は、パッケージのカロリー表示を見て、合計が1日に必要な量を超えないように調整します。必要なカロリーの目安は、愛犬のフードの量とカロリー|体型の見方と、与えすぎを防ぐ方法で計算できます。

水分と保存

ガイドラインでは、飲む水の量は、食べているフードの水分の量(例えば、犬用ドライは約10%、ウエットは約75%)、気温、運動量などで大きく変わるとしています。どのタイプでも、いつでも新鮮な水が飲めるようにします。必要な水の量は、犬と猫に必要な水の量、保存の方法は、ペットフードの保存方法で説明しています。

まとめ

  • ドライは水分10%程度以下で、保存性が高く、重量あたりの栄養価が高い
  • ウエットは水分75%程度で、風味が良く食べやすいが、開封後は品質の変化が早い
  • 主食は、タイプにかかわらず「総合栄養食」を選ぶ
  • 組み合わせる時は、カロリー表示を見て、合計が必要量を超えないようにする