シニア用のフードへ切り替える時期の目安は、環境省の「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」によると、大型犬は6〜7歳、小型犬は8〜10歳くらい、猫は7〜10歳くらいからです。切り替えは、慣れた食事に少しずつ混ぜて、1〜2週間かけて徐々に行うことが勧められています。ただし、老化のスピードには個体差があり、年齢だけで決める必要はありません。
この記事では、ガイドラインにもとづいて、シニア期の目安、フードの切り替え方、日頃に気をつけることをまとめます。
(確認元:環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」(Q&A、ライフステージ別の区分)。確認日:2026年10月6日。持病がある場合は、獣医師に相談してください)
シニア期の目安
| 動物 | シニアに入る時期の目安(ガイドライン) |
|---|---|
| 大型犬 | 6〜7歳くらい |
| 小型犬 | 8〜10歳くらい |
| 猫 | 7〜10歳くらい |
ガイドラインのライフステージ別の区分では、高齢犬・高齢猫期を「約7歳から8歳以降の時期」としつつ、老化のスピードには個体差があるため、すべての犬や猫がこの時期から高齢というわけではないと注記しています。
フードの切り替え方
- 今のフードに、新しいシニア用のフードを少しだけ混ぜる
- 便の状態や食欲を見ながら、新しいフードの割合を少しずつ増やす
- 1〜2週間かけて、新しいフードだけに切り替える
ガイドラインは、食べ慣れていないフードに急に切り替えると、吐いたり下痢をしたりすることがあると注意しています。切り替えの割合の例は、ドッグフードの選び方|パッケージ表示の読み方と切り替え方にまとめています。
シニア期に気をつけること
- 体重と体型:活動量が減ると、太りやすくなることがある。月に1回など、決まった日に体重を測る。体型の見方は、愛犬のフードの量とカロリー|体型の見方を参照
- 水分:いつでも新鮮な水が飲めるようにする。必要な水の量は、犬と猫に必要な水の量で説明
- 歯:歯の状態は食事に影響する。歯磨きと、定期的な診察を続ける
- 食べ方の変化:食べる量が急に減った、食べにくそうにしている時は、獣医師に相談する
猫のシニア期
猫は、7〜10歳くらいがシニア期の目安です。猫の食事の特徴(肉食で、タウリンを体内で作れないなど)は、シニア期も変わりません。猫の食事の特徴と表示の読み方は、キャットフードの選び方|猫の食事の特徴とパッケージ表示の読み方にまとめています。
まとめ
- シニア用フードへの切り替えの目安は、大型犬6〜7歳、小型犬8〜10歳、猫7〜10歳くらい(環境省のガイドライン)
- 老化のスピードには個体差がある。年齢だけで決めなくてよい
- 慣れた食事に少しずつ混ぜて、1〜2週間かけて切り替える
- 体重・水分・歯・食べ方の変化に気をつけ、気になる時は獣医師に相談する
