フードストッカーは、容量(L)ではなく「ドライフードが何kg入るか」の表示で選び、普段買う袋の重さ以上のものにします。同じ外寸でも、入る量は粒の大きさや袋のまま入れるかで変わるためです。アイリスオーヤマのように「収納の目安:ドライフード約8〜10kg」と重さで示すメーカーもあるので、表示があればまずそこを見ます。
この記事では、メーカー2社の公表値を並べて、選ぶ時の目安と、袋ごと入れる時の確認点をまとめます。
(確認元:アイリスオーヤマ「密閉フードストッカー」商品仕様、リッチェル よくあるご質問 No.368、環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」(フードの保存方法)。確認日:2026年10月9日)
外寸と「入る量」の関係(メーカーの公表値)
アイリスオーヤマの密閉フードストッカーは、外寸と「収納の目安」を重さで公表しています。外寸から計算した外側の体積と並べると、次のとおりです(体積は外寸から当サイトで計算した値です。実際に入る量でも、商品に表示される「容量」でもありません)。
| 型番 | 外寸(幅×奥行×高さ) | 外寸から計算した体積 | 収納の目安(メーカー) |
|---|---|---|---|
| MFS-2(生産終了) | 250×345×135mm | 約11.6L | ドライフード約2kg、ジャーキー約1kg |
| MFS-4(生産終了) | 250×345×313mm | 約27.0L | ドライフード約1〜4kg |
| MFS-10 | 365×485×455mm | 約80.5L | ドライフード約8〜10kg |
目安の上限の値で割ると、外寸の体積1Lあたりに入るドライフードは約0.12〜0.17kg(MFS-10 約0.12kg、MFS-4 約0.15kg、MFS-2 約0.17kg)でした。外寸のLの数字から「何kg入るか」を推し量ると、大きく見積もりすぎます。重さの表示がない製品は、内寸や販売ページの説明で確かめてください。
リッチェルは、ドッグフード ストレージボックスの商品画像に入っている量を「750gの小袋が8袋」(合計6kg)と答えています。小分けの袋のまま入れる場合も、製品ごとの目安を確認できます。
選び方の手順
- 普段買う袋の重さを確認する。例:3kg袋なら、3kg以上入るものを選びます。
- 袋ごと入れるか、中身を出して入れるかを決める。アイリスオーヤマの製品は「袋のまま入れられる」と説明しています。袋ごとなら、袋の縦横がストッカーの内寸に収まるかを見ます。
- 密閉の方式を見る。パッキン付きのふた、バックル、真空ポンプなどがあります。真空式の記事はPetaboo 6L 自動真空フードストッカー、Petaboo 真空保存容器 13Lです。
- 置き場所を測る。大容量は高さ・奥行きがあります(MFS-10 は高さ455mm)。キャスター付きなら移動しやすくなります(例:RAKU フードストッカー)。
- 除湿剤のポケットやスコップの有無を見る。アイリスオーヤマの専用除湿剤は、使用期限の目安を冬場3〜4か月、梅雨・夏場2〜3か月としています。
大きすぎるストッカー・大袋に注意
環境省のガイドラインは、開封後はなるべく早く使い切ることが大切で、犬や猫の大きさに合ったサイズの製品を選ぶよう案内しています。ストッカーが大きいからといって大袋を買うと、使い切るまでの期間が延びます。ストッカーは「普段の袋が入る大きさ」で十分です。少量なら、CUORA ペットフードストッカー 2.3Lのような小型も選べます。
保存の場所や冷蔵庫を避ける理由は、ペットフードの保存方法にまとめています。
まとめ
- 容量(L)より「ドライフード何kg入るか」の表示で選ぶ
- メーカーの公表値(目安の上限)では、外寸1Lあたりの収納は約0.12〜0.17kg。外寸のLで見積もると多く見積もりすぎる
- 普段買う袋の重さ以上で、置き場所に収まるものを選ぶ
- 大袋は使い切るまでが長くなる。食べる量に合ったサイズを買う(環境省のガイドライン)
